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浴室暖房乾燥機

浴室暖房乾燥機は、熱源機から供給されるお湯により「浴室の暖房」「浴室内での衣類乾燥」「浴室の乾燥」を行います。冬の浴室は冷え切っていて、特にお年寄りや血圧の高い方は、急激な温度変化による血圧変動と、それに伴う循環器系統や脳血管障害などが心配です。入浴前のわずかな運転で浴室を暖房すれば、冬でも安心して入浴できます。換気機能が浴室の湿気を排出し、カビなどの発生を防ぎます。入浴時以外にも乾燥運転で浴室がランドリーに変身し、季節や天候に関係なく衣類乾燥ができます。

浴室暖房乾燥機

浴室暖房機能

入浴中の死亡事故数は1万人前後と意外に多く、なかでも高齢者が7 割を占めています。その原因は急激な温度変化による血圧変動とそれに伴う循環器系統や脳血管障害によるもので、心筋梗塞などの心疾患が最も多く、これは寒い浴室でのヒートショックによるもので、特に冬の浴室で多く発生しています。暖房機能は、入浴前に暖房運転し、予め暖めておくことにより、冬の入浴時の寒さを緩和し、ヒートショックを和らげます。長寿社会対応住宅には欠かせない条件の一つになります。

浴室暖房機能

予備暖房による浴室内の温度上昇図を見ると、温水式は電気式に比べ加熱能力が大きく、時間も短くなっています。

浴室暖房機能

衣類乾燥機能

温水(電気式の場合はヒーター)で暖められた温風を洗濯物に当てて、蒸発した湿気を排気する方法で乾燥させます。乾燥時間はドラム式に比べやや時間は掛かるものの、入浴中以外は使用しない遊休空間を利用できるうえ、さらに次のようなメリットがあります。
季節や天候に左右されにくく、夜間も安心でき、型くずれ、生地の傷みの心配もありません。また、スニーカーやスリッパなどの乾燥もできます。

衣類乾燥機能

浴室換気乾燥機能

浴室は最も湿気を発生させる場所であり、放置するとカビや匂いが発生し、不快で不衛生な場所になります。温風と換気により素早く浴室を乾燥させることで、カビの発生を抑制します。
浴室暖房乾燥機は、ダクトにて排気します。そのときの換気風量はダクトの長さ、曲がり数、屋外取付部当の圧力損失を正確に計算し、適切な換気風量を求める必要があります。特に中間ダクトファン連動タイプは中間ダクトファンの機種選定が重要となります。

浴室換気乾燥機能

点検について

一般社団法人リビングアメニティ協会では、「自分で点検!ハンドブック」を作成しています。住宅の設備や建材の事故につながる不具合や異常の有無を、居住者の方がご自分で、手間をかけずにチェックするためのハンドブックです。
浴室暖房乾燥機についてもハンドブック8頁、9頁にチェック項目を記載していますので点検をお願いします。

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