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次世代省エネルギー基準について

次世代省エネルギー基準

「住宅に関わるエネルギー使用の合理化に関する設計、施工および維持保全の指針」「平成18年国土交通省告示第378号)では、「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主及び特定建築物の所有者の判断基準」(平成18年経済産業省告示第3号)に基づき、開口部については熱貫流率および夏期日射侵入率の基準値(性能規定)ならびに適合する仕様が規定されており、そのいずれかを選択することができます。
尚、本告示により、平成4年建築省告示第451号および平成11年建設省告示第997号(平成4年建設省告示第451号を全面改正したもの)は廃止されています。

次世代省エネルギー基準に規定される開口部の断熱性能値と適合する建具の構成

サッシK値

(熱貫流率)

W/(m²・K)

地域区分 建具の種類またはその組み合わせ
形態区分   建具の仕様 ガラスの熱貫流率または仕様
ガラスの熱貫流率W/(m²・K) 代表的な仕様例
2.33

Ⅰ・Ⅱ

窓または引戸 三重(材質は問わない) 1.91以下 単板+単板+単板
二重(材質は問わない) 1.51以下 単板+低放射複層(空気層12mm)
二重(建具の一方が木製またはプラスチック製のもの) 1.91以下 単板+複層(空気層12mm)
窓・引戸または框ドア 一重(木製またはプラスチック製のもの) 2.08以下

低放射複層(空気層12mm)

3層複層(空気層各12mm)

一重(木と金属またはプラスチックと金属との複合材料のもの)
ドア 木製(扉が断熱積層構造のもの)
金属製熱遮断構造枠と断熱フラッシュ構造扉(断熱材充てんフラッシュ構造で辺縁部を熱遮断構造としたもの)で構成されるもの
3.49 窓または引戸 二重(建具の一方が木製またはプラスチック製のもの) 2.91以下 単板+単板
二重(枠が金属製熱遮断構造のもの)
二重(材質は問わない) 2.30以下 単板+複層(空気層6mm)
窓・引戸または框ドア 一重(木製またはプラスチック製のもの) 3.36以下 複層(空気層6mm)
一重(木と金属またはプラスチックと金属との複合材料のもの) 3.01以下

単板2枚使用(中間空気層12mm)

複層(空気層12mm)

低放射複層(空気層6mm)

一重(金属製熱遮断構造のもの)
ドア 木製(扉が断熱積層構造のもの)
金属製熱遮断構造枠と断熱フラッシュ構造扉(断熱材充てんフラッシュ構造で辺縁部を熱遮断構造としたもの)で構成されるもの
4.65 Ⅳ・Ⅴ 窓または引戸   二重(材質は問わない) 4.00以下 単板+単板
窓・引戸または框ドア   一重(材質は問わない) 4.00以下

複層(空気層6mm)

単板2枚使用(中間空気層12mm)

ドア 扉がフラッシュ構造のもの(金属製表裏面材の中間の密閉空気層を紙製もしくは水酸化アルミニウム製の仕切り材で細分化した構造または当該密閉空気層に断熱材を充てんした構造をいう。)
扉が木製のもの
扉が金属製熱遮断パネルのもの
6.51 窓・引戸または框ドア   一重(構造・材質は問わない)

(問わない)

単板

注:

  1. ガラス中央部の熱貫流率は、JIS R 3107-1998(板ガラス類の熱抵抗および建築における熱貫流率の算定方法)、またはJIS 4 1420-1999(住宅用断熱材および構成材の断熱性能試験方法)に定める測定方法によるものとする。
  2. 「低放射複層ガラス」とは、「低放射ガラスを使用した複層ガラス」のことをいい、JIS R 3106-1999(板ガラス類の透過率・反射率・放射率・日射取得率の試験方法)に定める垂直放射率が0.20以下のガラスを1枚以上しようしたものまたは垂直放射率0.35以下のガラスを2枚以上使用したものをいう。
  3. 「断熱積層構造」とは、木製表裏面材の中間に断熱材を密実に充てんした構造をいう。
  4. 「金属製熱遮断構造」とは、金属製の建具で、その枠または框等の昼間部を演歌ビニル材等の断熱性を有する材料で接続した構造のものをいう。
  5. 「断熱フラッシュ構造」とは、金属製表裏面材の中間に断熱材を密実に充てんし、辺縁部を熱遮断構造とした扉をいう。

地域ごとの推奨断熱性能(次世代省エネルギー基準)

地域ごとの推奨断熱性能(次世代省エネルギー基準)

地域ごとの推奨断熱性能(次世代省エネルギー基準)