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防火性

防火性

防火性とは建築物の火災に対する安全性のレベルを表わす性能です。
建築基準法、建築基準法施行令、建設省告示※等で詳細に規制されています。なかでも、耐火建築物、準耐火建築物や防火地域又は準防火地域にある建築物の外壁で、延焼のおそれのある部分の開口部(サッシ等)については、炎を遮り延焼を防止するために、「防火設備」(防火戸)の使用が義務づけられています。
※ 防火性関連の告示は平成12年5月に建設省から公布されています。平成13年1月6日付の省庁再編成により、建設省は国土交通省に統合されています。

防火設備(防火戸)の種類

防火設備(防火戸)には、使用の目的と場所によって次の種類があります。

  • 特定防火設備
    火災の拡大を防止するものであり、防火区画や防火壁の開口部、外壁の開口部、避難階段の出入口部分などに用いられています。
  • 防火設備
    主として、開口部の延焼防止を目的として、防火区画の一部や外壁の開口部などに用いられています。

防火戸の必要な開口部

建築基準法では、次に該当する外壁の開口部には「防火戸その他の政令で定める防火設備」を設置するように定めています。
建築基準法施行令では、「防火戸その他の政令で定める防火設備」を防火戸、ドレンチャーその他火災時に火災を遮る設備と規定しています。これを「防火戸」と称します。

  • 耐火建築物または準耐火建築物の「延焼のおそれがある部分」の外壁の開口部
    建築基準法第2条第九号の二ロ 第2条第九号の三
  • 防火地域または準防火地域にある建築物の「延焼のおそれがある部分」の外壁の開口部
    建築基準法第62条 第64条

防火戸の必要な開口部

  • 延焼のおそれのある部分以外にも、防火戸を必要とする場合があります。