断熱とは 結  露 種  類 性  能 お手入れ
4.結露発生を抑えるために/断熱編
結露は、室内空気の露点温度より冷たくなったところに発生します。ということは、露点温度より冷たくなる所を少なくすれば、結露も抑えることができるようになります。ここでは、温度を下げないための有効な断熱対策をご紹介しましょう。

Point1 断熱サッシの使用
 断熱サッシは、外気の冷たさを室内側に伝えにくくします。窓枠やサッシの室内側表面温度を下がりにくくすることで、結露の発生を抑えます。
温度勾配図
(条件)外気0度、無風で室内空気温度20度、湿度50%の場合
あるメーカーの社内実験結果より

断熱サッシ
  一般アルミサッシ
各部位の温度が
9.2度以上なので
結露しない。
断熱サッシ(サーマルU)   各部位の温度が
9.2度以下のところで
結露が発生する。
一般アルミサッシ

注:温度20度、湿度50%の空気は9.2度以下の部位に触れると結露します。

断熱サッシにはこんなメリットもあります。

足元が暖かです   窓まわりが暖かです
足元が暖かです 窓付近で冷えた空気が床に流れる現象(コールドドラフト)が減少
するため、足元の寒
さを抑えます。
  窓まわりが暖かです 冷気の幅射が減少するため、窓まわりの冷え冷え感を抑えます。
Point2 建物の断熱化
 断熱材は、外気の冷たさを室内に伝えにくくするとともに、建物の保温性を高め、室内温度が下がりにくくする効果があります。
 
  
残念ながら、サッシだけでは、結露の発生を防ぐことは出来ません。 

どんなに高性能の断熱サッシを使用しても、サッシだけで結露の発生を防ぐことは出来ません。
では、断熱サッシは結露対策に何も効力を発揮しないかというと、そうではありません。断熱サッシは『結露の発生を抑える』という意味で、一般サッシよりも優れているのです。
しかし、せっかく住まいやサッシを断熱しても、結露が起きにくくなるような『暮らし方』をしなければ、効果は期待できません。





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 社団法人リビングアメニティ協会 断熱型サッシ委員会 

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