●施工・維持管理に関して

住宅設備機器の中でも、キッチン設備機器は「建築・設備」とのかかわりが非常に多い部品です。家具や電化品等は主に部品単体で性能・機能の評価ができます。また、維持管理もしやすいのですが、キッチン設備機器は「建築と設備」側に関わるハード面からのシステム性能と共に、ソフト面では、生活者が求める「生活空間を構成する重要な部品」としての性能が問われる住宅部品であります。
設備機器はシステムキッチンに組込んで施工するものがほとんどであり、予め設備機器・システムキッチンの相互寸法関係を施工寸法図や資料等で調査する必要があるりますが、ガス機器ではガス配管工事、電気を用いる機器では電気配線工事、水の給排水工事等を事前に手配するなどの準備が必要です。

特にIHクッキングヒーターはAC200Vを使用するため30A容量の電気コンセント工事や住戸内の基本電力量を十分に確保しておくことも重要です。
ドロップインコンロにおいては、電気クッキングヒーターもガスと同じドロップイン施工方式のものがほとんどとなっており、組込みが容易で、60cm幅タイプでは寸法互換性があり、取替えも容易です。

更に、各設備機器や、建築との関係による防火上の配慮も必要です。詳細は各地方自治体ごとに違いますので、確認が必要です。
生活者から見てわかりやすく、かつ期待される住宅設備機ですが、キッチンを設置、施工する場合の「関係する関係法規」は、「建築系、設備系」の様々な法体系に関わりがあり、「設計・施工」に時に配慮が必要です。

 


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