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●ドアのつくりとデザイン

パネルタイプ
サイズは様々ですが、高さ2000o×巾700〜800o厚み30o〜36o程度のもので、合板に化粧材を貼ったり、木目をプリントしたタイプ等あります。大きく分けて額縁(モール)とよばれるもので立体感をもたせたものや,凹凸が全くなく、フラットなものの2パターンが主流です。構成は主に合板等を用い、フラッシュとよばれる、中が空洞のタイプと、中に芯をつめてあるタイプがあります。面部材で構成されている建具のことを表します。
    
框(かまち)タイプ
【框】とは俗に障子や襖など建具の周囲を固める部材という定義があります。縦部分と横部分のパーツが各々別の部材で、まん中には鏡板という面材をはめこんでできたタイプの建具です。部材を組み合わせて構成させるため、手のこんだ建具になります。職人さんの手仕事であったこの造りも近年では、技術の発達により、工場生産できるようになっています。
    
ガラス入りタイプ
採光できるように、ガラスがはめこまれたドア(引き戸)のことをいいます。トイレなどでは、小さな小窓(灯りとり)をつけることによって、中に人がいるかどうかを確認できるようになっています。傾向としては、家族が集まったり、お客様をお通しするリビングなどには、デザイン性のあるガラスドアが多く選択されています。
    
トイレ用ドア
トイレの扉には従来開戸が多く用いられてきましたが、近年はバリアフリー化やトイレ空間の快適性アップのため、開口を広く、開閉に際して身体の重心移動が少ない引戸や折戸の採用が進んでいます。
トイレは使用中かどうか中に入らなくても、扉を見て判るように明かり窓や表示錠が取り付けられています。また、局所換気設備を設置することが多いため、換気口や換気ガラリが取り付けられた扉もあります。
   


 

快適なトイレ空間については、アメニティCafe トイレルームをご覧下さい。


●表面のこだわり

一見、あまり個性を主張していない建具ですが、実は、ささやかなこだわりがあることをご存知ですか?ささやかなこだわりである表面の化粧についてお話ししましょう。
無垢(むく)
余計な加工を加えていない純粋な木材を丸々使っていると考えてください。木材がもつ質感を充分に味わえる贅沢な仕様です。
  
突板(つきいた)張り
木材を薄くスライスして(0.3o〜2o程度)芯材に張り付けたタイプです。天然木を化粧材としていますので、高級感がきわだちます。(ちなみに、高級家具も突板張りのものが多いです。)
  
シート張り
木目をプリントしたシートを芯材に張り合わせたタイプです。メンテナンスもしやすく、無垢ドアや突板張りドアに比べると、リーズナブルで、いわゆる普及タイプといえます。
  


●柄について

洋風柄
ナラ・サクラの木目で、床や造作とコーディネイトできるように、塗装をしたものが一般的です。開口高さは2000o前後のものが一般的ですが、昨今では、天井高が高くなったり、人自体の背丈が高くなっているので、2000o以上の建具も多くみられるようになりました。
  
和風柄
和柄として代表的な素材としては、桧・欅・松などがあります。
もともと、日本家屋の建具高さは1800o(6尺)が一般的でしたが、洋室の開口高が高くなった分、バランスを考えて2000o程度のものも増えています。

  
戸襖(とぶすま)
和室では、襖(ふすま)や障子が一般的で、木質のものはあまり用いませんが、和室と洋室の境の開口部には「戸襖」というものをとりつけることがあります。
    
和室側 洋室側



●内装ドアの反り

 木材を原料とする木質材料(合板、パーティクルボード、ミディアムデンシティファイバーボードなど)を加工して造られた内装ドアは、空気中の水分を吸収したり放出したりすることにより伸縮する特性を有しています。この空気中の水分の吸収・放出は内装ドア周辺の温度、湿度等の環境条件の変化に応じて発生するものであり、自然現象といえます。特に、内装ドアの室内面側と室外面側の環境条件が大きく異なる場合、「反り」という現象が発生することがあります。
 例えば、暖房のよく効いた室内と暖房されていない廊下の間に設けられた内装ドアは「反り」が発生し易くなり、その結果、扉と枠のすき間が大きくなったり、閉まり難くなることがあります。
 「反り」の発生をできるだけ抑える方法として、次のことにご注意ください。
@ エアコン、暖房器具等をお使いになる場合は、内装ドアに直接熱風、熱気が当たらないようにしてください。
A 夏場の冷房、梅雨時の除湿、冬場の暖房等により、室内と室外の環境条件の差を極端に大きくしないでください。
B 内装ドアに直接日光が当たる場合は、窓辺にカーテン、すだれ等を設けて日光を遮ってください。



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