はじめに 分類 選び方 構成例 最近の傾向 設計・施工上
の留意事項
維持管理
について
3.給水ポンプシステムの選び方

ALIA給水システム委員会作成
 どの給水ポンプシステムを採用するかは、各システムの長所・短所を考慮して決定します。
直結方式 受水タンク方式
増圧直結方式 圧力タンク方式 回転数制御方式
小形圧力タンク方式 大形圧力タンク方式 小形回転数制御方式 大形回転数制御方式
水質汚染のおそれ
ほとんどない 高置水槽方式より少ない 高置水槽方式より少ない
給水圧力の変化
ほとんど一定している 吐出し側に圧力制御弁を設けないと水圧変動がある ほとんど一定している
断水時の給水 ×
不可能 受水槽の残量が給水可能 受水槽の残量が給水可能
停電時の給水
配水管水圧で届く階まで給水が可能 非常電源があれば可能 非常電源があれば可能
受水槽、機械室スペース
増圧ユニットのスペースが必要 受水槽、給水ユニットのスペ−スが必要 圧力タンクの設置スペースが大きい 受水槽、給水ポンプのスペースが必要 圧力タンクの設置スペースが大きい場合がある
適合建物の規模 10階建て程度までの中規模建物に適応 小規模から中規模建物に適応 中規模から大規模建物に適応 小規模から中規模建物に適応 中規模から大規模建物に適応
設備費
水槽がないため安い 給水ユニットの設備費が安い 給水ユニットの設備費が高い 給水ユニットの設備費が安い 給水ユニットの設備費が高い
維持管理
水槽の清掃が無い ユニット化されているので、比較的容易 圧力タンク内部の点検整備が必要 ユニット化されているので、比較的容易 点検管理に専門的知識が必要となる場合がある
ランニングコスト
配水管水圧を有効に利用できるため省エネ効果が大きい 使用水量に応じた運転水量となり、運転時間が長くランニングコストが高い 一旦、圧力タンクに給水するので運転時間が短くなり、省エネ効果がある 回転数制御で必要なポンプ発生圧力を調整するので省エネ効果がある
注) 記号の◎,○,△,×は、◎を最も有利とし、×を最も不利とする。



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