(1)給水方式の種類とコスト比較
設置時のイニシャルコストだけでなく、ポンプの電気代,保守点検費,消耗品費などの年間のランニングコストを含めて考えると、下記比較表の通り、受水槽給水方式のうち高置水槽方式が、最近増加しつつある増圧直結方式よりコストメリットが大きくなっています。
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| 日本給水タンク工業会パンフレットより |
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(2)水のセーフティーネット機能
「受水槽」は大切な沈殿槽の機能を持ち、皆様の健康をガードするセーフティーネットの役割を果たしています。

日本ステンレスタンク工業会パンフレットより |
(3)災害時の水のストック機能
マグニチュード7.2の一瞬の激震が、町を崩壊させた阪神・淡路大震災。
ライフラインが寸断された被災地でも、給水タンクにたっぷりと貯えられた水は、被災者を潤しました。もし、水の貯水機能がない直結給水方式を集合住宅に採用した場合、災害時に水が止まると住民は飲料水の面でも危機に直面します。
給水車が援助に来るのが困難だったり、かなりのタイムラグがあったり、また給水車のタンク容量が足りない事態も予想されます。こんなとき、水のストック機能(貯水機能)を持つ給水タンクは、直結給水方式と比べ、確実に水を確保でき、災害時にも安心です。
地震等災害時のストック機能を十分に果たすために、給水タンクは常に最新の設計技術に基づいた耐震設計が施されています。
また、その耐震設計の妥当性確認のため、日本給水タンク工業会では、実大水槽での耐震実験を実施しています。
以下の写真は、1995年9月25日から10月2日まで阪神・淡路大震災のデータを基に公的な専門機関で耐震実験を行った時の様子を示しています。
この実験の結果、地震に強い給水タンクであることが分かり、耐震設計の妥当性が確認できました。
このグラフは、阪神・淡路大震災の直後に実施したアンケートをまとめたものです。
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| 地域住民の方々の声: |
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水槽に残っていた水を、近所の方々と共同で分けあい、たいへん助かりました。 |
| 病院関係者の声: |
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水がなくなった時、ボランティアで毎日遠方から水を運んでもら、水槽に貯めて利用することができました。 |
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| 日本給水タンク工業会パンフレットより |
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人間ひとりが生命を維持するためには1日に最低3リットルの水が必要といわれています(平成9年度の東京都水道局パンフレットより)。
大震災クラスの地震が発生した場合、都市部では公的な援助活動がスムーズに行われるまで3日間程度必要であると言われており、この間自力で水を確保しなければなりません。4人家族の場合3日分で36リットルの水が必要です。
給水タンクがあればもしもの時も安心です。
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