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便器の洗浄方式について


便器は洗浄方式によってデザインも性能も異なってきます。それぞれの特徴についてあげてみます。

■サイホンボルテックス式
便器とタンクが一体になったワンピースタイプで、サイホン作用とうず巻作用を併用して汚物を排出します。洗浄時に空気の混入がほとんどなく洗浄音が最も静かな便器です。水たまり面(留水面)が広いため、汚物が水中に沈みやすく臭気の発散が抑えられ、乾燥面への汚物の付着が少ないのが特徴です。
■サイホンゼット式
排水路に設けられたゼット穴から噴き出す水が強いサイホン作用を起こし、汚物を吸い込むように排出します。水たまり面(留水面)が広いため、汚物が水中に沈みやすく臭気の発散が抑えられ、乾燥面への汚物の付着が少ないのが特徴です。
■サイホン式
サイホン作用で汚物を吸い込むように排出します。水たまり面(留水面)はサイホンゼット式より狭いため、乾燥面に汚物が付着することがあります。
■洗落し式
水の落差による流水作用で汚物を押し流す方式で、構造がシンプルで安価な便器です。水たまり面(留水面)が狭いため、用便時に水はね(おつり)がおこりにくいタイプです。

■便器の水たまり面は、広い方が汚れが付きにくく、臭いもしにくいのです。




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