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●最近のトイレ事情について

■結露しにくい便器
 梅雨どきや冬の暖房時に便器やタンクの表面に結露が発生することがあります。ひどい場合は結露水が床まで達し、床材を腐らせる原因となります。
 結露対策として、防露便器、防露タンクといわれるタンクや便器の貯水部分に防露層(断熱層)を設け、結露の発生を極力抑える商品があります。



結露限界図
上図は、便器・タンクの結露限界を表したものです。表中の曲線より下方は結露しないことを、上方は結露することを示しています。例えば、表中の※1、※2の場合、いずれも結露なし便器・防露なしタンクでは結露しますが<グラフ1>、防露便器・防露タンクでは結露しません。<グラフ2>
※1・・・室温24℃、水温3℃で相対湿度62%の場合
※2・・・室温30℃、水温15℃で相対湿度78%の場合を示します。
防露便器、防露タンクでも室温と水温の温度差が15℃以上で、湿度が80%に達しますと結露することがあります。

■防汚、抗菌
 便器の表面の状態を改質したり、形状に工夫をこらし、便器に汚れの付着を抑える防汚タイプの便器が商品化されています。付着した汚れも落ちやすく掃除も楽になります。
 また雑菌の増殖を抑える抗菌タイプの便器もあります。抗菌効果については、日本工業規格(JIS)が平成12年に制定され、それに適合したものもあります。

■従来品
新品表面
3〜5年後相当表面

3〜5年経つと表面があれてくる。
■最新技術品
新品表面
100年後相当表面

100年後でもほとんど変化が見られない。
※100年使用相当の加速試験結果

■従来品
なめらかでキレイな表面 水アカが少しずつ固着 5年後にはびっしり
■最新技術品
なめらかでキレイな表面 水アカが固着していません その効果は5年後も持続

■タンクのない便器
 最近では、狭いトイレでも有効に使える様にタンクのない便器も製品化されています。従来あったタンクのスペースがなくなった分、トイレが広く使えるようになりました。

赤線は、従来便器です。




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