仕組み つなぎ方 写りが気になる 地上デジタル 設計



 テレビ画面の写り具合が気になる方は画面症状からおおよその原因が推定できます。電気店などに修理を依頼する際の参考にしてください。
 マンションにお住いの方は電波の通り道を参照すると解り易いでしょう。但し、CATVで受信している方は少し事情が異なることがあります。

(画面写真は、テレビ受信向上委員会のご提供です。)
●地上アナログ放送(VHF・UHF)の場合
@ ゴースト
テレビ画面の右に影状の画が写る症状です。原因は山や建物で反射して遅れた電波がアンテナに飛び込んで現れる症状です。対策はゴーストリダクション機能を内蔵したテレビを使用するか管理会社等にご相談ください。
Aブランキングゴースト
縦に棒状の線が画面の位置に関係なく現れる症状です。原因は@のゴーストと同様で反射波の遅延時間が大きいとこの症状になります。対策はゴーストと同様です。
B左(前)ゴースト
画面の左側にゴーストが現れる症状です。電波の強い地域でケーブルが正く接続されていない、または共同受信のブースター調整不良があります。対策は管理会社等にご相談ください。
Cスノーノイズ
画面全体にチラチラ雪が降っているような現象です。テレビへの電波電圧が低すぎる際に現れます。まず、テレビ壁面端子からテレビへの接続が正しくされているかを確認します。それでも改善しない場合は管理会社等にご相談ください。
Dパルスノイズ
画面左右方向に白色の不規則な粒状や帯状の(時には音声にも雑音あり)妨害波が映る状況です。電気配線や配電線などから発生する妨害波が主な原因です。対策は管理会社等にご相談ください。
Eビート障害
画面に動きのある縞模様や画面が映らづに縞模様が不規則に映る状況です。原因は共同受信設備のブースタ異常が多く、対策は管理会社等にご相談ください。
 
●地上デジタル放送の場合
@ブロックノイズ
  信号品質の劣化や電波電圧の不足により発生します。
受信不良の原因としては
 ・アンテナの受信帯域が不適切
 ・マルチパスによる障害
 ・フェージングによる受信レベル低下
 ・同一チャンネル混信
等が考えられます。
管理会社等にご相談下さい。

A映像断(メーカーにより画面表示が異なります)
  テレビ又はチューナーの配線が正しく接続されているか確認してください。
配線に問題が無いようであれば、信号品質の劣化や電波電圧の不足による受信不良が想定されます。
受信不良の原因としては
 ・アンテナの受信帯域が不適切
 ・マルチパスによる障害
 ・フェージングによる受信レベル低下
 ・同一チャンネル混信
等が考えられます。
お買い求めの販売店か、管理会社等にご相談下さい。

●BSアナログ放送の場合
@画面のざらつき・白色点が映る
テレビに必要な電波レベルが不足している場合に現れます。まず、テレビ端子からテレビまでの配線が正しいかを確認します。それでも直らない場合は管理会社か、 お買い求めの販売店に連絡します。なお、大雨や大雪時には全く映らなくなる事があります。この場合は、降り止むと自然に回復します。
A反射妨害
映像輪郭部左右に沿って影状の線が見える現象です。まず、室内の配線が正しく接続されているか、それでも直らない場合は管理会社等に連絡します。

●BS・CSデジタル放送の場合
@モザイク症状
テレビ画面にモザイク状の矩形斑点が現れる症状です。原因はテレビへの電波電圧などが不足している場合が多く、まず自宅室内の配線状況の確認を行い、直らない際は管理会社等にご相談ください。また、大雨や大雪が原因で発生する事もあります。この場合は、天候の回復とともに正常に戻ります。
Aレーダー障害
航空機などを監視するレーダー波がアンテナや受信機器、テレビに直接飛び込んで周期的に長時間、モザイク状の画面や全く映らなくなる現象です。テレビの位置を変える事で直る場合がありますが、直らない場合は管理会社等にご相談ください。

以上が地上放送、衛星放送の画面症状の不具合と主な原因、その対処方法です。特に注意することはマンションの共同受信の場合、自宅だけの不具合か隣室、階上階下も同様なのかを確認することが重要なポイントです。




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