2.基準金利適用住宅(公庫の最優遇金利が適用される住宅について)

基準金利住宅とは・・・・・
    公庫では、一定の良質な住宅2タイプに対し「基準金利適用住宅」として、より低い金利(公庫の最優遇金利である「基準金利」)で融資を行っています。
    「基準金利適用住宅」には、以下の2つのタイプがあります。
タイプ 基準の概要
バリアフリー+耐久性タイプ 高齢化など身体的弱化をした、構造上の配慮がなされているとともに、耐久性に優れている。
省エネルギー+耐久性タイプ 高断熱性など、地球環境保護、資源の有効活用に寄与する構造であるとともに、耐久性に優れている。
<参考:平成11年7月21日現在の公庫融資金利(抜粋)>

マイホーム新築融資など リフォーム融資 特別加算
175u以下 175u超
280u以下
175u以下(改良後) 175u超
280u以下(改良後)
基準金利適用住宅 その他住宅 基準金利適用工事 その他工事
当初10年間 年2.6% 年2.7% 年3.2% 年2.6% 年2.7% 年3.2% 年3.6%
11年以降 年4.0%


基準金利適用住宅の技術基準概要
    「基準金利適用住宅」では、床面積175u以下で、収入、購入価格についての上限の要件を前提に、「技術基準」が設けられています。
    技術基準には、住宅の構造(在来木造または、RC造など)・融資種別(「公社分譲住宅」など)に応じて設定される「共通基準」と2つの「タイプ別基準」から構成されています。
    「タイプ別基準」は、2つのうちのいずれか1つを満たせばよい選択基準ですが、「共通基準」は(住宅の構造や融資種別により異なりますが)、必ず満たす必要があります。


【技術基準の概要】



耐久性要件 + 融資種別が優良分譲住宅、
公社分譲住宅、建売住宅
の場合に付加される基準
  1. 和洋室等の段差解消
  2. 住戸内階段手すり設置
在来木造住宅
  1. 基礎:RC造、立上がり40cm以上
  2. 柱を太くする等の構造の強化
  3. 防腐・防蟻借置
  4. 小屋裏・床下換気の強化 等
RC造の共同住宅
  1. 床スラブ厚さの強化15cm以上
  2. かぶり厚さの強化
  3. 浴室等の換気、給排水官の取り替えやすさ









バリアフリータイプ 省エネルギータイプ
長寿社会対応住宅設計指針に基づくバリアフリー基準
  1. 段差解消
  2. 手すり設置
  3. 十分な通路幅確保 等
平成4年建設省、省エネ告示に基づく断熱構造基準
  1. 地域・構造ごとに定められた厚さの断熱材を外壁・屋根・床などに施工
  2. 寒冷地における開口部の二重構造化 等

割増融資と。基準金利適用住宅の関係

    「割増融資」を適用する際、「基準金利適用住宅」に該当する住宅であれば、「基準金利」で融資が受けられます。なお、下表に示す各「割増融資工事」は、「基準金利適用住宅」の「技術基準」のうち「タイプ別基準」と重複するため、床面積175u以下で、かつ「共通基準」を満たしていれば、「基準金利」で融資を受けることができます。
    <割増融資工事の基準に加えて、一定の基準を満たせば、「基準金利適用住宅」に該当するもの>



割増融資工事 割増融資工事に加えて満たす必要のある基準 該当する「基準金利適用住宅」の種類
バリアフリー住宅工事
  • 床面積175u以下
  • 「基準金利適用住宅」の「技術基準」のうち、「共通基準」を満たす(前項「2)基準金利適用住宅の技術基準の概要」を参照)
バリアフリー

耐久タイプ
省エネルギー住宅工事
(一般型、次世代型)
省エネルギー

耐久タイプ

リフォームローンの場合の基準金利適用工事

    リフォームローンでは、バリアフリー住宅工事、断熱構造化工事および耐震改修工事のいずれかの工事を伴うリフォームで、工事を実施した結果、基準に適合する工事であれば、「基準金利」で融資が受けられます。






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