1.省エネルギー住宅工事


一般型(旧「省エネルギー断熱構造工事」)

融資の概要
    外気の寒暖の影響を受けにくい快適な居住環境の実現と暖冷房の費用を節約するため、住宅の屋根・天井、壁、床などに一定の厚さの断熱材を入れ、開口部に断熱性の高い建具を使用すると、融資を受けることができます。
割増融資額
    100万円(W.X.地域は、50万円または100万円)
住宅・工事の内容
    次のすべての部位を断熱構造とする。
    @屋根または天井 A壁 B床 C開口部
    (W.X.地域では、開口部工事は必修ではありません。開口部を除く工事の場合、融資額は50万円となります)
    在来木造住宅の場合の具体的の仕様例
    地域
    区分
    天井・屋根 外壁 床(板敷) 開口部
    (断熱材の厚さ:mm)
    T 175 100 100 三重サッシ
    U 150 100 100 木製二重サッシ
    V 100 100 100 二重サッシ等
    W 100 70 50 (二重サッシ等)
    X 100 45 30 (二重サッシ等)

パッシブ型

融資の概要
    太陽エネルギーを蓄熱体に蓄え、この蓄熱体からの放熱を暖房などに活用する、パッシブソーラーシステムを設置する工事を行うことにより融資を受けることができます。
割増融資額
    150万円
住宅・工事の内容
    太陽エネルギー利用率が30%以上であることが確認されたパッシブソーラーシステム(公庫確認番号が付与されたもの )を設置する。

次世代型

融資の概要
    一般型の省エネルギー住宅工事よりも、いっそう高い省エネルギー性能を持つ住宅にするための工事で、屋根または天井、壁、床に断熱材を入れ、開口部に二重サッシ等を施工すると同時に、一定の気密性能を確保するなどの工事を行うことにより、融資を受けることができます。
割増融資額
    250万円
住宅・工事の内容
    次のすべての部位を断熱構造とするとともに、気密工事を施し、さらに換気設備を設置する。
    @屋根または天井 A壁 B床 C開口部
    仕様は地域・工法などにより異なりますが、「一般型」と比べて基準が厳しくなり、気密工事も必要となります。なお、地域区分は、「一般型」が都道府県単位で指定されているのに対し、「次世代型」では市町村単位で区分され、「一般型」区分とは異なりますので、注意が必要です。
地域
区分
断熱材の施工厚さ
(単位:mm)
相当隙間面積
(単位:?/u)
開口部
天井 外壁 床(その他の床)
T区域 260 150 150 2.0 三重サッシ等
U地域 180 100 150 2.0 三重サッシ等
V地域 180 100 100 5.0 木製二重サッシ等
W地域 180 100 100 5.0 二重サッシ等
X地域 180 100 100 5.0 二重サッシ等

(注意)
  1. 断熱材の厚さは、住宅用グラスウール16s/?を使用した場合の厚さを示す。
  2. 1時間当たり0.5回以上の換気回数の確保が必要です。
    (機械換気方式または自然換気方式、台所・浴室は局所機械排気)
    相当隙間面積は、気密性能を示す基準値





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