3.高規格住宅工事


融資の概要
    居住性、安全性、耐久性に優れ、ゆとりある暮らしを実現する高水準の住宅である高規格住宅の基準を満たすと融資が受けられます。
    高規格住宅には、次の2種類があります。

基準型 高規格住宅の係る基準に適合する住宅
提案型 高規格住宅に係る基準並びに省エネルギー住宅工事(一般型)基準と適合するとともに、デベロッパー、住宅メーカー等の住宅業者からの創意工夫ある提案が盛り込まれた住宅

割増融資額
    基準型:200万円
    提案型:400万円
    (融資額は「省エネルギー住宅工事(一般型)」の割増融資額と併せて450〜500万円となります)
    ※「高耐久性木造住宅」割増融資工事との融資額の併せはできません。
住宅・工事の内容
    基準型:次のすべての基準を満たすこと
      @規模の確保
      A寸法の確保
      B耐久性の向上
      C居住性の向上
      D安全性の確保
区分 高規格住宅に係る基準の概要
@耐久性の向上
(例:木造住宅の場合)

    • 通し柱:原則13.5p角以上
    • すみ柱:原則12p以上
  1. 基礎
    • 地上面上原則40p以上
  2. 小屋裏換気
    • 軒裏に換気口を設ける場合
      換気口面積/天井面積≧1/250
  3. 床下換気
    300?/4m
  4. 床下防湿装置
    防湿フィルムを敷く等
  5. 防腐・防蟻措置
    土台、外壁等の地面から1m以内の部分等には耐久性の高い樹脂の使用や薬剤処理等
A規模の確保
  1. 床面積(注1)
  2. 原則として戸建120u以上
  3. 原則として共住90u以上
  4. 原則として(賃貸住宅:75u以上)
B寸法の確保
  1. 天井高
    • 戸建、共住ともに240cm以上
  2. 洋室出入口の広さ
    • 戸建、共住ともに190cm以上
  3. 主なバルコニーの幅
    • 戸建、共住ともに120cm以上
  4. 廊下(住戸内)
    • 原則として心々1m以上
  5. 階段(住戸内)
  6. 原則として心々1m以上
  7. 踏面21cm以上
  8. けあげ18cm以上
C居住性の向上
  1. 戸境床(共住)
    • 20cm以上(普通コンクリートの場合)
    • (賃貸住宅:15cm以上)
  2. 戸境壁
    • 15cm以上(普通コンクリートの場合)
  3. 給湯
    • 浴室、キッチン、洗面所への給湯設備の設置
  4. 設備配管
  5. 取替え、保守・管理の容易なもの
D空地の確保および植栽
  1. 空地と植栽
  2. 戸建 道路から50cm後退し、植栽を行う
  3. 共住 法定建ぺい率より15〜20%厳しい建ぺい率とし、空き地には植栽を施す

(戸建てとは一戸建て住宅、共住とは共同住宅)

(注意)
  1. 共同住宅の場合、住戸の規模は80?(賃貸住宅の場合70?)まで緩和できる場合があります。
  2. 階段・廊下の幅は、芯々1mまたは有効85cmのいずれかに適合する必要があります。
    また、階段の踏面寸法(T)、けあげ寸法(R)については、次の式を満足すれば上表の踏面、けあげ寸法要件は適用しません。
      55≦T+2R≦65(cm)、R/T≦6/7
  3. Dに関する基準は3戸以上建設する場合に適用




ALIAトップへ

Copyright (C)2000 Association of Living Amenity All Right Reserved