file-text-o file-pdf-o file-word-o file-excel-o file-powerpoint-o sticky-note-o clone

 2022年度から、未来を担う「こども」を応援する「ALIAこども応援プロジェクト」をスタートし、「こども食堂」への住宅部品等の無償提供をはじめました。
「こども食堂」は、公的制度ではなく明確な定義はありませんが、一般的に「こども・その親・地域の人々に、無料・安価で栄養ある食事や温かな団欒を提供する民間活動」とされています。活動資金は寄付等で賄われている場合が多く、人手や食材の確保とスペースの環境整備に苦慮しています。
 こどもの貧困対策等としてNPO等が始めた「こども食堂」が、地域の様々な課題に対応するため、居場所づくり・学習支援など幅広い活動の場づくりへと発展し、SDGsの基本理念「誰一人取り残さない」に調和する活動と評価されています。誕生から約10年、コロナ禍の下でも年間1,000箇所が増加し9,100か所余(2023年12月速報値)となり、今後も増加するものと見込まれます。

※詳しくは「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」のホームページをご覧ください。

「むすびえ」さんから、感謝状をいただきました


「ALIAこども応援プロジェクト」第1弾支援(2023年度春募集)に対し、「認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ」さんより、感謝状をいただきました。
今後もむすびえさんと協力し、未来を担うこどもたちのためにALIA会員企業の商品を提供することで、全国のこども食堂の環境整備に貢献していきます。

支援の実績等

■第2弾募集(2023年度秋募集)
「ALIAこども応援プロジェクト」の第2弾支援を、「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」を通じて10月23日から募集開始し11月9日に締め切りました。ガス給湯器、断熱内窓など、合計20種類の商品・サービスを、全国の「こども食堂」計87団体に提供する予定です。

■第1弾募集(2023年度春募集)
2023年5月より第1弾募集を行い、18種類の商品・サービスを、全国のこども食堂計63団体に支援しました。支援の一部をご紹介します。

■先行モデルケース(2022年度実施)
「ALIAこども応援プロジェクト」の本格実施に先立ち、2022年度には先⾏モデルケースとして、5件の支援を⾏いました。

支援のしくみ

 「こども食堂」の整備(新設・改修等)等を行うNPO等に対して、ALIA の会員企業の商品等を無償で提供します。
 住宅部品(住宅設備・建材)や家電機器等のほか、出前講座の実施など、幅広く支援します。

 「こども家庭庁」がこども支援策の一環で設置している「マッチングネットワーク推進協議会」※を活用し、全国各地に支援します。

  • ALIAから同協議会に「提供商品等リスト」を提示
  • 同協議会が支援先のNPO等の募集・受付・選定を実施
  • 選定されたNPO等に会員企業から商品等を無償提供

※「マッチングネットワーク推進協議会」

 草の根の支援を行うNPO等の団体のニーズと、CSR活動を行う企業等の支援リソースのマッチングを推進する一環として、こども家庭庁と全国的なネットワークを持つ団体により発足された組織です。
 構成団体のうち、こども食堂への支援は、「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」が担っています。