郵便受箱の種類
用途による分類
戸建住宅用 |
主として戸建ての住宅に多く使われるタイプです。 今日の戸建て住宅用郵便受けは近代郵便制度発祥の頃から見ますと多くの機能を持つようになったものもあり、その姿・形は多くのバリエーションを生み出しました。 屋外仕様、又は半屋外仕様(防滴仕様)です。 |
自立型 |
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壁埋込型 | ||
壁掛型 | 集合住宅用 |
主としてマンション等に集中して設置されるタイプです。 昭和30年代集合住宅が多く建てられるようになると、従来の戸建てとは違った形の郵便受が用いられるようになりました。また、50年代になると鍵を標準装備したものが用いられる事も多くなってきました。また、近年では単なる施錠機能以外にも、玄関錠・エレベーター等との連動機能、宅配との連動表示、防滴機能といった機能をもったタイプも登場しました。 |
筐体一体型 |
前入前出 | ||
前入後出 | ||
屋外自立型 | 非住宅用 | 事務所・学校・病院等、大型・大量の郵便物の受け取りを目的に、さまざまな郵便受箱が各社から品揃えされています。 | 独立自立型 |
壁付大型 | ||
コンビネーション型 |
鍵の種類による分類
空錠 | ラッチ錠 |
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文字通り鍵のないタイプです。 |
つまみ兼用の簡易錠です。写真は南京錠等を取り付けられるタイプです。 |
ダイヤル錠(固定式) | ダイヤル錠(可変式) |
定められた暗証番号に従って、ダイヤルを左右に回転させてセットすれば解錠できる仕組みになっています。 |
暗証番号が変更できる仕組みになっています。 |
プッシュ錠(固定式) | プッシュ錠(可変式) |
定められた暗証番号に従って、ボタンをプッシュして解錠できる仕組みになっています。 |
暗証番号を自由に設定、変更できる仕組みになっています。設定した暗証番号ボタンをプッシュすると 解錠します。 |
パンチングカード錠 | シリンダー錠 |
カードのパンチング穴によって識別を行います。ポストに使用されているカードは玄関・宅配・エントランス・エレベーター等と共用可能です。 |
シリンダーに専用の鍵を差し込み、回転させて解錠施錠できる仕組になっています。 |
その他の付加機能による分類
防滴仕様 |
雨の比較的入りにくい構造になっています。 |
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音対策仕様 |
扉を閉める際の衝撃音を吸収するための装置がついた製品で、クローザータイプとダンパータイプなどがあります。 |
盗難対策仕様 |
投入口から手を入れられ簡単に抜き取られないよう対策を施された仕様です。 |