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住宅部品の基礎知識 アメニティCafe *2023年度版

給水栓のリフォーム

<選定のポイント>

1.場所の確認

給水栓は、用途(浴室用・台所用など)に応じて使い方が違うので、用途に応じた品揃えの中からお選びください。
寒冷地での冬場の凍結予防として、水抜き機構などを備えた寒冷地向け水栓もあります。
井戸水・温泉水の水質によっては、腐食により水栓は破損し、水漏れすることがあります。また、器具の寿命が短くなることがあります。

2.温度調節機能の種類

お湯が使える混合水栓では、2ハンドルよりシングルやサーモスタット湯水混合水栓が温度調整がしやすく“捨て水”を抑えられるのでお勧めです。湯を浴びる浴室用では、本体の中で自動的に湯と水の混合量を調節して、設定された湯温を保ち続けるサーモスタットが安心です。
※2ハンドルからシングルやサーモスタット湯水混合水栓へお取替えする場合、水の勢いは弱くなります。

3.機能

毎日何気なく使う水栓金具、それだけにちょっとした機能の追加でも生活は一新します。
「シャワー付水栓」「浄水器付水栓」「最新の水栓金具」をご覧ください。

<リフォームのポイント>

今お使いの水栓の設置状況で選ぶ水栓が異なります。

■地元の工務店、設備工事店、リフォーム店、DIYセンターなどプロの業者に相談、見積もりをお願い 
 しましょう。
■メーカーショールームまたはホームページで取り替えたい部位の水栓金具を選ぶこともできます。
(ユニットバスや洗面化粧ユニットなどに組み込まれているものは、専用品のみとなります)
取付けできるかどうかは、工事を依頼する業者に相談しましょう。

■下見の際には、日頃の気になる点、不満を合わせて相談しておくとよいです。

■設置工事は多くの場合は数時間で完了します。工事が終わったら必ず業者から使い方、お手入れの方法など説明を受け、水栓の動作確認、水もれの有無を確認しましょう。

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